【ビックボックスのガーデンハウス】種類毎のおすすめポイント
ガーデンハウスって?・・・タイニーハウス、スモールハウスと同じくミニの小屋のこと。お庭などに気軽に作れるミニサイズのログハウスです。
【LION】リオン
高さ:約2.5m
室内:3.6帖
窓:正面から見て右側面に1つ
ポイント
リオンは、物置等に最適なサイズです。お庭にコンテナや無機質な倉庫を置くのはちょっとイメージと違う・・・そのような方におすすめです。床は3分割されたパネルになっているので、一枚一枚はめ込む必要がなくセルフビルドにも最適。2人で約1.2日で組み立てが可能です。ご家族のわんちゃん、ねこちゃんの秘密基地としてもご利用いただけます。玄関ドアの隣に秘密の通り道を作ったり、側面の下方に窓を追加したり・・・コンパクト且つシンプルで空間に溶け込むデザインのログハウスです。
【PALMER】パルメ
高さ:約2m
室内:4.5帖
窓:右側面に1つ
ポイント
パルメは、大開口のフレンチドアが特徴です。両方大きく外側に開くため、自転車やバイク等のガレージに最適です。基礎の高さ分、地面と段差が出来るので簡単なスロープなどをつけるとスムーズに出し入れすることが出来ます。中型以上のバイクガレージにする場合は、バイクの全長+動かすときの助走距離(約50㎝)が約2.5m以内か確認してくださいね。オシャレなログハウスのガレージは、バイクや自転車の魅力をより一層引き立てます。
【GARDENIA】ガーデニア
高さ:約2.5m
室内:3.5帖
窓:6角形全面窓
ポイント
ガーデニアは洗練された北欧ならではのデザインが特徴です。。
床、壁、屋根、窓やドア全てが板のパネルになっているため、簡単に組み立てることができます。
お庭のガゼボとして、休憩所などご利用いただけます。
入り口ドアは大開口、窓は全面中2カ所開き、中は壁一面に8~10人程座れるベンチが付いています。
しっかり壁に覆われているため、雨の日でも安心して中で過ごすことができます。
弊社の展示棟のガーデニアは、事務所の屋上にブロック基礎で設置しており、周りに高い建物が無いので台風時には強風と雨風にさらされていますが飛んでいったり雨漏りしたことはありません。また、塗装によっても雰囲気がかなり変わってくるので、凝ったデザインのパネル小屋をご希望の方に非常におすすめです。
【ROMAANI】ロマーニ
高さ:約2.8m
室内:6帖
デッキ:約3帖
窓:正面から見て玄関左に1、右側面1つ
ポイント
ガーデンハウス仕様のロマーニは、ログの厚みが32㎜でお手頃価格となっています。デッキ部分は、縦方向に無垢材が組まれます。ちょっとした離れの遊び場や、趣味部屋などにおすすめです。デッキ部分にガーデニングをしたり、地面とデッキまでの間に広めのステップを造作するなど沢山のアレンジができます。ロマーニシリーズは、3種類の用意がありますが、暖かさ・見た目の重厚感・お手軽さや用途によっておすすめが異なります。ぜひお気軽にご相談ください。お問い合わせを多くいただく、大人気キットです。
【MERLOT】メルロ
高さ:約3.7m
室内:約6帖 ロフト:3帖
デッキ:約2帖
窓:ロフト正面1、右側面1つ
ポイント
メルロはお手頃ガーデンハウスシリーズの中、ロフトとデッキ付きで室内も6帖あるのが特徴です。ロフトが3帖分ありますが、10平米以下のため建築申請が基本的に不要です。アレンジ方法も様々で、玄関部分に大きな庇を付けたり、パーゴラを作ってバーベキュースペース等に活用したり、ロフト下の部分にユニットバスなどを設けることも可能です。ユニットバス設置の場合は、入り口が大きく開くため、奥側に設置するのがおすすめです。ログの厚みが42㎜あるので耐久性もあり、非対称の屋根も魅力の一つです。
ビックボックスのログハウスの魅力
ビックボックスは、1986年に創業し今年(2024現在)で38年目を迎えます。全国で約10,000棟のログハウスを販売・施工しており、一般の住宅や別荘だけでなく、店舗やリゾートホテル、学校や保育園、介護施設などの公共施設の建築も手がけています。本場フィンランドから直接輸入した上質な木材(欧州赤松)で作られるログハウスは、耐震性や耐火性、断熱性にも優れています。
ビックボックスのキットにはこだわりがいっぱい!
○ログ材の厚みが選べる・・・シリーズ毎に32㎜、50㎜、70㎜、92㎜、113㎜、134㎜の種類があり、ご希望や用途によってお選びいただけます。
●安心して全て相談できる・・・全国の代理店のうち過半数が工務店のため、アレンジの相談やセルフビルド時の問い合わせ、間仕切り壁の位置や設備・基礎など詳しくご相談に乗ることが出来ます。ビックボックスと代理店の両方にお気軽に連絡ができ、お任せいただけます。
○充実したキット内容・・・土台から屋根材までセットなのは勿論のこと、ドアや窓を汚れや雨から保護する庇がセットでついています。装飾板も厚みがあり、重厚感があるのも魅力です。
●沢山の種類・・・ビックボックスの標準キットは非常に多彩です。各シリーズ毎に、様々なタイプのログハウスが用意されています。大型のログハウスから小型のものまで、また国産の木材を使用した古民家風のハウスやモダンなボックス型ハウスなど、幅広いラインナップが特徴です。
○細部までの拘り・・・ログハウスは、年月が経つにつれ木材が少しずつ動く「セトリング」と呼ばれる現象が起こります。側面から中心に向かってわずかに動きますが(横向きに傾いていると底辺がゆっくりと沈んでいく。)設計する際に考慮されているので調整でき、問題はありません。
デッキや大きな屋根を持つログハウスでは、柱で先の部分を支えているため、セトリング対策のボルトで動きを調節します。そのためボルト部分が見える状態になりますが、ビックボックスのログハウスには、この金属部分をカバーする装飾板が付いています。見た目を含めて自然と調和するログハウス。
こうした細やかな工夫がビックボックスのログハウスの拘りです。
●耐久性抜群・・・全面にしっかりノッチ(ログハウスの強度を保ちます)が組まれており、強度を更に上げるために必要箇所に金物も取り付けます。70㎜以上のログ厚のログハウスにはダボ穴といって穴が開いており、そこにダボという木製の杭を打ち込みながら組んでいきます。ログの横ずれを防止することができ、強度も高まります。
他にも沢山の種類、シリーズの取り扱いがあります。一つ一つ特徴やメリット、デメリットも異なるので気になる方はぜひお気軽にご連絡ください!
真心工房伊藤建築のログハウス展示棟の詳細はこちら